話題の生ゆるキャラ「りんご飴マン」にインタビュー 謎に包まれた活動に迫る

2014年7月某日。JR・高円寺駅前にて、ある人を待っていた。名前は“りんご飴マン”。「高円寺商店街連合会の公式キャラ募集」に突如現れ、その真っ赤な顔は瞬く間にツイッターなどで話題を集めた。今回、未知なる部分の多いりんご飴マンの単独インタビューを実施し、プロフィールや日頃の活動などに迫ってみた。
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まず、彼は何者なのか。「私は人間ではありません。ある人が落としたりんご飴から、僕は誕生しました」。そして、「名前に“マン”とあるので男です。年齢は28歳です」と、教えてくれた。なお、彼は大きなカテゴリとして“ゆるキャラ”ではあるが、細かく分けるのであれば、(おそらく)世界初の“生ゆるキャラ”であるらしい。
活動時の心がけを「この姿で街へ出るときは“ありのままの姿を見せたい”と思っています!」と、どこかで聞いたようなフレーズを元気よく答える彼。
街ゆく人の反応は「子どもたちには結構イジられます。お母さんが“写真撮ってもらいな!”と言って、スマホを向けられることもありますね。おじいちゃんやおばあちゃんからは、この姿を見て“懐かしい”と言ってもらえるときもあります」と、あまりにも赤く強烈すぎるルックスに反し(?)、老若男女問わず親しまれているようだ。
現在開催中「高円寺商店街連合会 公式ゆるキャラ募集」へのエントリーから、ネットを中心に脚光を浴びたりんご飴マンだが、いつから活動しているのか。「2012年8月からです。“りんご飴と美女”を合わせた写真を発信したいと考えて、友人と一緒に『ringo‐a.me』というサイトを立ち上げました。2013年からは劇団RINGOAMEもスタートさせました」。