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話題の生ゆるキャラ「りんご飴マン」にインタビュー 謎に包まれた活動に迫る

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 何故、写真から演劇活動に繋がったのか。その経緯も聞いてみた。「元々は、青森のアイドル・りんご娘と写真撮影でコラボしていたんですね。その中で彼女たちの所属事務所であるRINGO MUSICと、何か他におもしろいことをしたいねという話になったんです。彼女たちの成長に繋げられるという意味もあり、僕が団長・脚本を務める形で劇団が発足しました」。

 そして劇団RINGOAMEは、ちょうど8月3日に第2回公演『りんご飴売りの少女 ~pomme d’amour~』を控えている。「日本が舞台ですが、主人公は外国人の少女です。実は、りんご飴のように、りんごを何かでコーティングしたお菓子は世界中にあるんですね。少女がりんご飴を通じてたくさんの人たちとふれあう。りんご飴をもらった他の子たちは次々と顔が真っ赤に染まっていくのですが、わけへだてなく世界のみんなが繋がって欲しいという願いを込めてあります」と、新作への想いを語った。

 自身の活動に対し、「世代や性別、地域を問わず様々な人達が繋がるきっかけになれればと願っています。元々のスタートはWebからの情報発信でしたが、最近では、フェイスブック経由で海外の方からもコメントを頂きます」と話すりんご飴マン。

 そして、彼は「国境を超えられるWebを積極的に活用しながら、まじめにバカなことをやり続けるという思いのもと、もっとたくさんの人達といっしょに楽しめるものを築き上げていきたいです」と、今後の展望を語った。

 ビジュアルばかりに目を奪われがちだが、りんご飴マンとの対話からは、世界を繋ぎ合わせたいという熱い意思が感じられた。今後も、この男の動向からは目が離せそうにない。活動の詳細は公式サイトまで。(取材・文・写真/カネコシュウヘイ)

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