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能年玲奈&登坂広臣、お互いの印象は? 人気漫画『ホットロード』実写映画版で共演

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 不安やプレッシャーのなか撮影に臨んだ能年と登坂。劇中、時にはぶつかり合い、時には惹かれあいながら大切な存在へと距離をつめていく2人だが、実際はお互いどんなイメージだったのか。

 「初めてお会いした時は、“この人が春山”ってイメージを頭に入れようって必死だったのですが、撮影が始まると、登坂さんはすごく現場を明るくしてくださる方で、春山を殴るシーンも“思いっきりやってください”って言ってくれたので、遠慮なくできました」とはにかむ能年。

 登坂も「リハーサルで会ったとき、原作も脚本も読み込んでいたようで、すでに和希だなと感じました。殴るシーンや頭突きのシーンなど、とてもストイックな印象でしたね」と当時を振り返る。

 『ホットロード』が世代を超え、長年愛され続けるには理由がある。2人とも漫画を読み込み、その世界観に大きな感銘を受けたという。

 能年は「すごく空気感がきれいで、そこに吸い込まれる感じがすてき」と作品の透明感を強調。さらに「和希はお母さんに、自分の事を見てほしいのに、それを吐き出せず、悪いことをしてしまう部分だったり、すごく一生懸命なところが女の子として共感できたり…」と感情移入できる人物造形も魅力の一つであると語る。

 一方の登坂は「親子愛や友情、大切な人ができたからこそ、自分のことを大切にしようとする気持ちなど、世代、男女を問わず、大事なものが描かれています」と本作の魅力を語ってくれた。

 人気漫画の実写化には賛否両論あるが、2人が紡ぐ言葉からは、原作へのリスペクトと、純粋に“良い作品を作ろう”という想いが強く伝わってくる。紡木たくが「ぜひこの人に」という思いから実現した能年=和希と登坂=春山。二人の切ない距離感に注目だ。(取材・文・写真:才谷りょう)

 『ホットロード』は8月16日より全国公開。

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