『零』中条あやみ&森川葵、キスシーンは余裕!?「どの角度がいいですか?」逆質問

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大ヒットホラーゲーム『零』シリーズが実写映画化され、主人公のアヤ役を中条あやみ、クラスメイトのミチ役を森川葵が熱演した。ティーンから絶大な人気を誇るファッション誌『Seventeen』の専属モデルも務めるこの二人を軸に、美形の若手女優らが脇を固め、まさに神秘的な美少女ホラー映画に仕上がった本作について、主演の中条あやみと森川葵から詳しく話を聞いた。
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『劇場版 零~ゼロ~』が映画初出演にして初主演となった中条は、「お話をいただいたときは映画ができるという嬉しさと同時に、演技の経験が浅い私が主演で大丈夫かと心配でした。撮影中も監督に厳しく指導をいただくたびに私でよかったのかなって…」と常に不安を抱いていたそうで、森川も「ストーリーを引っ張って行くキャラクターで、非現実的な作品の出演経験も少なかったので、私も大丈夫かなって不安でした」と、互いにプレッシャーを感じていたという。そんな思いもあり中条は「クランクアップの日に監督から『中条さんが主演でよかった』と言ってもらったときは、感動と達成感で号泣しちゃいました」と明かした。
みんなが憧れる女学園のカリスマ的存在の女の子だが、自身の“幻”によって学園で次々と事件が起こってしまうというアヤを演じた中条は、「台本を読んだときは、謎を解決しに行く果敢な女の子というイメージを持っていましたが、監督から『クールビューティに演じて』と言われ、最初は戸惑いましたが、演じているうちに感覚が掴めてきて、表情に出さず心で訴えるように演じました」と苦労して役を作り上げた。
アヤとともに事件の謎に立ち向かうミチを演じた森川は、自身の役について「監督から『唯一明るい存在』と言われたので、そういうイメージを頭に入れて演じました。シーンをバラバラに撮影していて、途中で暗くなるシーンもあったので、感情の繋がりが難しかったですね」と感想を語る。共感する点を聞くと「普段、可愛い女の子に囲まれてお仕事をしているので、女の子に惹かれて好きになっちゃうのはすごく分かりました。あやみちゃんのことも大好きです」と返答し、中条を照れさせていた。