女性版『エクスペンダブルズ』進行状況は? イケメン監督R・ルケティックに直撃取材

10月に開催された第27回東京国際映画祭コンペティション部門の審査員として来日したロバート・ルケティック監督。豪華キャストが共演を果たした最新作『パワー・ゲーム』について、イケメンとしても知られているロバート監督がインタビューに応じた。
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本作は、ジョゼフ・フィンダーのベストセラー小説『侵入社員』を基に、『キューティ・ブロンド』『ラスベガスをぶっつぶせ』の俊英ロバート監督がメガホンを取ったスパイ・サスペンス。IT業界の2大巨頭ゴダード(ハリソン・フォード)とワイアット(ゲイリー・オールドマン)の壮絶な開発競争に、若手社員アダム(リアム・ヘムズワース)がのみ込まれていく様を描く。
『エアフォース・ワン』以来、17年ぶりのハリソンとゲイリーの共演が話題となっているが、いかにしてこの夢のキャスティングが実現できたのか。「ハリソンとは飛行機操縦が共通の趣味で、長年のパイロット仲間」という監督。ところが、「航空関係の集会でよく見かけてはいたが、シャイなのでなかなか話かけられなかった。そんな時にこの企画が持ち上がり、願ってもないチャンスが到来した」と振り返る。
その後、パイロット仲間ということも功を奏して、快く出演をOKしたハリソン。だが、ある大胆な行動に製作スタッフは騒然となる。「クランクイン1週間前に“こんなことしちゃったよ”という写メが届いたんだ。画像を見ると、ハリソンの頭は丸刈り!僕もプロデューサーも顔面蒼白さ」と苦笑い。それでも、時間が経つにつれて「これもありだな」と、頭を切り替えたという監督。今ではハリソンの“ハゲメン”キャラが大きな注目を浴びているのだから、何が幸いするかわからない。