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乃木坂46・橋本奈々未 、“ファン心理”に興味「個人面談をして探ってみたい」

映画

橋本奈々未「アイドルではなく女優さんであれば」キスシーンに言及
橋本奈々未「アイドルではなく女優さんであれば」キスシーンに言及 クランクイン!

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 乃木坂46のMV「君の名は希望」内のオーディションで選ばれたメンバー3人が主演を務めるフェイクドキュメンタリーSF映画『超能力研究部の3人』。嘘と本当の境界線がわからなくなってくる画期的なアイドル映画に仕上がった本作に主演し、映画やドラマに出演するなど、女優としても乃木坂46を牽引する橋本奈々未に、本作に出演した感想を、アイドルとしての思いを交えて語ってもらった。

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 企画がスタートしたオーディション時について「かなりの台数のカメラが回り、ファンの目にも触れることになると思ったので、受からなくても楽しんでもらえる内容にしたい」という気持ちで受けたそうだが、結果は合格。「なんで私なんだろうと思い、嬉しいというよりは不安でした」と当時の心境を振り返った。だが、このオーディション自体はMVの撮影で、映画の内容についてはまったくの白紙だということが後ほど明かされた。

 その後、1年近くかけて山下敦弘監督が試行錯誤し、本作を構成。そして迎えたリハーサルの3日間を、監督の厳しい指導の元、集中して挑んだという橋本。リハーサルと聞いたものの、その本格的な撮影に「リハなのに、なんか変だな」と違和感を覚えたそうだが、スタッフの「本番はあとでちゃんと撮る」という言葉を信じた。

 しかし、撮影が終わってみれば、このリハーサル映像を本編で使用することを明かされる。「何を言われているのかわからなくなりました。この期間は3人ともアイドルを捨てて、役者として頑張ったのに、このシーンの本番の撮影はないと知り、今となればこれでよかったと思いますが、当時はショックでした」と困惑したという。

 その後、本編と同時進行でフェイクドキュメンタリーを撮影していくことになる。「アイドルという職業をしていると、朝から晩までメイキングカメラで撮影され、それが人の目に触れるということに慣れているので、カメラの前で自分自身を演じることに関してはなんの苦労もしなかったです」とフェイクドキュメンタリー部分では、普段の自分を見せることができた。

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