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20年目突入のテレ東『午後のロードショー』、独自路線を貫く番組編成のこだわり

映画

『午後のロードショー』昨年7月放送 木曜日は“サメ”!!『ジョーズ3』
『午後のロードショー』昨年7月放送 木曜日は“サメ”!!『ジョーズ3』(C)AFLO

 特集「6月の木曜日は“巨大生物”!!」あるいは「10月の木曜日は“筋肉”!!」、さらには「今月のセガール!!」と、一瞬頭に浮かぶ「?」を即座に振り切るパワーでもって、遂に今春20年目に突入するテレビ東京『午後のロードショー』(通称:午後ロー)。その独自過ぎるがゆえ気になってしょうがない番組編成のこだわりと秘密を、テレビ東京編成局『午後のロードショー』の夏目健太郎に直撃してみた。

【関連】『午後ロー』歴代視聴率ランキング&反響のあった「サメ映画」<フォトギャラリー>

 「観るのはやっぱり高齢の男性が中心になるので、ラインナップしている作品はそういう方たちが肩が凝らずに見られるもの、カラッとした後味というか、体に負担なく楽しめる作品が中心になります」と、夏目プロデューサーは語る。

  最近反響があったのは『フライング・ジョーズ』『シャーク・ナイト』『ジョーズ3』『ジョーズ4/復讐篇』『シャークネード サメ台風』が並んだ昨年7月の「木曜日は“サメ”!!」特集。この木曜テーマ特集は2012年4月からスタートしており、他にも“悪女”“パニック”“恐怖の瞬間”と、「どーしてその括り!?」とツッコまずにいられないテーマ設定で、しかし『午後のロードショー』を特徴づけるラインナップとなっている。

 「月~水で組めるなら週の特集を組むようにしていて、あと30年ぐらい続いた『木曜洋画劇場』と『午後のロードショー』はラインナップがイメージ的に似ているので、視聴者もそれを意識している方が多いかな、“木曜日は○○”ってした方が馴染むかなと思って、この括りを始めました」。

 だが、最近でこそコアなファンに「今月は何で来るんだ」と期待・注目を集める木曜のテーマ特集だが、開始当初は思ったように数字を伸ばせず、試行錯誤の末、現在の特異なスタイルを確立させたのだという。

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