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『HSM』監督ケニー・オルテガ、新作『ディセンダント』との共通点は“希望と可能性”

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テレビ映画『ディセンダント』を手掛けたケニー・オルテガが、作品の魅力を語る
テレビ映画『ディセンダント』を手掛けたケニー・オルテガが、作品の魅力を語る(C)Disney

 ザック・エフロンをブレイクさせたテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』、日本でも興収52億円を記録したドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』など、ヒット作を多く輩出してきた映画監督ケニー・オルテガ。だが、彼は監督業だけに留まらず、プロデューサー、振付師、ディレクターとしても活躍。移り変わりの激しいハリウッドにおいて、ヒットメーカーの地位を守り続けているオルテガの最新作であるテレビ映画『ディセンダント』について話を聞いた。

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 オルテガがエグゼクティブ・プロデューサーを務めた同作は、“もしディズニー・キャラクターに子孫がいて、10代だったら?”という発想から誕生したオリジナル作品。『眠れる森の美女』の悪役マレフィセントの娘マルを主人公に、『白雪姫』のイーヴィル・クイーンの娘イヴィ、『101匹わんちゃん』のクルエラ・ド・ビルの息子カルロス、『アラジン』のジャファーの息子ジェイと、悪役の子どもたちを中心に物語が進んでいく。

 物語についてオルテガは、「この作品は、『美女と野獣』の息子が王になる際、窓の外を見て、監獄のように閉ざされた島を目にするところから始まります」と説明。続けて「実は、その島に邪悪なものたちを押しこめているわけです。でも、マルのような子どもたちもいる。彼は、親が悪行を働いたからといって、親の責任を子どもにまで担わせるのは不公平だと思い、チャンスを与えます。素晴らしい発想ですよね」と魅力を語る。

 登場する4人の子どもたちについては、「この子たちは“ワル”。悪いことしか知らないで育っている。それが、このチャンスによってどうなってしまうのか…。とてもワクワクする、面白い物語です」と、オルテガ自身、脚本を読んだその場で、物語に惚れ込んでしまったことを明かした。

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