美少女コンテストグランプリに輝いた高橋ひかる、映画初出演は「精神的に成長」
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共演シーンの多かった竹野内とはこんなエピソードを明かしてくれた。「漁港の網がおいてある場所から岸のほうに歩いていくシーンがあったんですけど、そこから戻るときに、早歩き競争をしていました(笑)。あと、緊張していた私を見て、竹野内さんがスタッフの方の物まねで笑わせてくれるんです。すごく面白かったです(笑)」。
事務所にも米倉涼子ら目標にしたい先輩が数多くいる。高橋はコンテストに参加する以前から特に剛力彩芽のファンだったと目を輝かせ、次のように語った。「最初にお会いしたのは賞をいただいて歴代の受賞者の方々と写真を撮るときでした。そのときにはお話はできなかったんですけど、大好きだったので、剛力さんのことをずっと見てました(笑)。舞台袖でもとても気遣いされている姿を見て、すごいなと思いましたし、ああいう女性になりたいなと思いました。昨年12月の晴れ着撮影会では隣に並ばせていただいて。『去年より身長が高くなったね』と声をかけてくださり、ものすごく嬉しかったです」。
小学校のころから女優になりたかったという高橋。中学生にして、その道を実際に歩み始めた。好きな科目に挙げる日本史に関連する作品に出演する機会も出てくるだろう。「小学校のとき、図書館に『ビジュアル戦国武将』という本があって読んでいるうちに、どんどん戦国時代にハマっていったんです。戦国時代を描く作品に出られたら? もちろんとっても嬉しいです!」。(取材・文・写真:望月ふみ)