二階堂ふみ&山崎賢人、6年ぶり共演は「なるべく一緒にいた」 2人の距離感大切に
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対して山崎も「仲良くなれたら、恭也とエリカの距離感に繋がると思ってましたけど、でも、普通に話していて面白かった」と笑みを浮かべる。「久々に会えたし、話して遊んで、すごく楽しい現場でした。(その関係性が作品を)いい方向に向かわせたと思います」。
そんな撮影現場で築かれた仲の良さは今も健在だ。インタビュー中も、キュンとするシーンを聞かれた二階堂が「個人的には(吉沢亮が演じた)日下部くんが(いい)」と話せば、「日下部くんなのか、吉沢亮なのか」とからかいすねてみせる。それを見て、二階堂は「わかったから」となだめるなど、和やかな撮影現場を感じさせる光景が見られた。
また、本作では二階堂演じるエリカのファッションにも注目だ。二階堂が衣装探しからスタイリングまで全てを行ったのだという。「衣装やメイクはキャラクターの変化や人間性を目に見えて、はっきりと表すことができるものだと思うので、ちゃんと意味を持たせたいんです。その上で、どの時代に見てもかわいいと思えるキャラクターにしたかったですし、流行を追うのではなくて、作っていく作品にしたかった」。「制服のスカートの丈がちょっとずつ短くなっていってるんですよ。そういうちょっとしたディティールとかもこだわってます」とポイントも明かしてくれた。(取材・文:嶋田真己)
映画『オオカミ少女と黒王子』は5月28日全国公開。