間宮祥太朗、共感を誘う綾瀬はるかにメロメロ「かわいい」連発

「“こんな美貌の人たち”とかっていうセリフが出てくるんですよ。こんな美貌の人たち! 自分が言われることを想像してみてくださいよ。ハードル高すぎでしょ(苦笑)」。『ごくせん』『デカワンコ』などで知られる森本梢子の人気コミックスを実写映画化した『高台家の人々』で、名家、高台家の“美貌の”三兄妹弟の次男・和正を演じている間宮祥太朗。ドラマ『ニーチェ先生』主演や、映画『ライチ☆光クラブ』などへの出演で人気の高まる間宮が、気さくな素顔を覗かせた。
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「お兄さんの光正役が斎藤工さんで、お姉さんの茂子役が水原希子ちゃんですよ。原作の絵もすごく綺麗で。高台家の人々って夢のようなキャラクターなんですよ。僕は美貌もないし、品もないし、大丈夫かなって」と続ける間宮。こんな告白も。「なんかウィキペディアで僕がモデル経験あるって載ってますけど、僕モデルやってないです。実際にモデルの方と並んだら分かると思いますけど、全然なれないです」。
最初はプレッシャーだった和正役。しかしある共通点によって安心できたと白い歯を見せた。「お父さん役の市村正親さんと(母役は大地真央)、工さんと、僕。3人とも顔が濃いんですよ。並んだとき、濃すぎてビックリしたくらい。それでなんとかイケるかなと思いました(笑)」。
高台家の3兄妹弟には、実はテレパス能力がある。不器用で妄想好きなOLの木絵(綾瀬はるか)の純真さに光正が惹かれ、ふたりの距離は縮まるが、光正の能力と、名家“高台家”の存在が立ちはだかることに。間宮演じる和正は、少々ひねくれ者のキャラクターで、その傍らには常に猫のヨシマサがいる。
「ヨシマサはすごくマイペース。大御所でドンと構えてらっしゃる。僕はソファの一部になったつもりでどうぞくつろいでくださいと、太ももを差し出していた感じです。ヨシマサが居続けるなら、僕は一歩も動かないぞと。飼い猫というよりは、師匠みたいでした。僕のところでそのまま寝てくれたことがあって。そのときは、本当に落ち着いてくれたんだ、ようやく寝床になれたなと嬉しかったですね(笑)」。