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福士蒼汰、癒やしのオーラの秘密とは?役者道支えた仮面ライダー&岡田准一との出会い

映画

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』福士蒼汰インタビュー
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』福士蒼汰インタビュー クランクイン!

 出演作が相次ぎ、役者として成長し続ける福士蒼汰。端正なルックスもさることながら、クシャッと微笑んだ時に溢れ出る癒しオーラ、驚くほどの真面目さも彼の大きな魅力だろう。人気小説を映画化した『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』では、切ない運命を背負ったカップルを好演し、その魅力を存分に発揮している。福士にインタビューすると、癒しオーラの秘密、そして役者道を邁進する上で支えとなっている存在までが明らかとなった。

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 本作は、美大生の高寿(福士)が、愛美(小松菜奈)に一目惚れしたことから始まる、優しくも切ないラブストーリー。運命的な出会いを果たした二人に隠された秘密が、次第に明らかとなる様を綴る。数々の恋愛映画で文句なしのイケメンを演じてきた福士だが、今回はやぼったい青年が恋を通して成長していく姿を瑞々しく演じきっている。

 三木孝浩監督からは「かっこ悪い福士蒼汰を見せたい」との要望もあったそう。「演じる上で意識したのは、グラデーション。愛美と出会って1日1日と成長していく姿を見せたいと思っていました。最初は人に慣れていなくて、挙動不審のようなキャラクター。相手の目も見ることができなくて、距離感も測れない。最後には、いろいろなことを乗り越えて全く違う顔つきをした男性になれればいいなとイメージして演じていました」。

 恋することの喜び、切なさが描かれる本作。福士は「恋って、それがあるだけで何もかもが幸せに見えてしまうもの。失敗したことでさえ、幸せで包んでくれる。恋をしたら、いろいろなことを共有したいです。何が好きかとか、相手のいろいろなことを知りたいと思う」と恋愛観を告白。劇中では高寿がデートプランを一生懸命に練る姿も微笑ましいが、「僕は引っ張っていきたいタイプなんですが、デートは相手の行きたいところに行きたいです。彼女が行きたいところに行けるように、下調べすると思います」と相手優先の考え方をすると言う。

 愛美との出会いによって高寿が成長していく姿に、自らの日常や成長について振り返ってみたくなる作品でもある。福士は、大きく成長できた瞬間として、父親からもらった言葉が大きいと話す。「父親から、“自分の苦労と人の苦労”というものがあるという話を聞いて。“自分は頑張っている、忙しい”と思いがちだけれど、相手も同じだと。相手の苦労を知ることが大事だと教えてくれました」。恋愛観もそうだが、常に相手を“思いやる”という姿勢が、彼の癒しオーラの秘密のように感じる。

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