清野菜名「良いシーンになることが一番の癒やし」感情を振り切った先の新しい発見
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リリーに加えて、小池栄子や余貴美子といった演技巧者たちと共演した本作では、女優としての大きな成長を実感したそう。「今までは、ちょっとディープな役でも、どちらかと言えば暗い役で、口数が少ないとか、セリフもそれほどしゃべらないから、感情をバン! と出すことがなかったんですけど、ミツは0もあるし100もあるという感じ。本当に感情のふり幅が大きい役だったので、そこは今までになくて、100をやったときにそこまで振り切ったことがないところまで行けたので、新しい発見がありました」。
「今後の撮影で、おバカな役があったりしても、この作品があったから引き算ができるみたいな。バン! と行くことに対して、この作品で躊躇がなくなって、すごくお芝居が楽しくなりました。『パーフェクト・レボリューション』は、一つの自分の分岐点というか、成長した作品ですね」。そう語る清野には、女優としての充実感が満ちている。最後に今後の夢を聞くと「ハリウッドに行くことが一番の夢です」という答えが返って来た。その大きな夢を叶えるために、彼女はまっすぐに突き進んでいくのだろう。クマとの「本当の幸せ」を目指した、ミツのように。(取材・文・写真:岸豊)
『パーフェクト・レボリューション』は9月29日より全国公開。