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大泉洋、4年ぶり新作に「やっぱりこのシリーズが大好き」 溢れる “探偵”愛を語る

映画

 相棒・高田を演じる松田とのコンビネーションもますます冴え渡り、随所でシュールな笑いが腹筋を攻めてくる。「追手に詰め寄られる緊迫感溢れるシーンで、龍平くんがエレベーターでボーッと立っていたんですね。あれはアドリブなのか、天然なのか、いまだに意見が分かれているんですが、龍平くんはあくまでも役作りだと言い張っています」とうれしそうに語る大泉。「今回、志尊(淳)くん演じる最強の敵が現れて、あの高田が異常に燃えてる姿も珍しいし、声を荒げながら、“バカヤロー!”とか“何やってんだ!”とか、なんかピンとこないでしょ? そのギャップが面白い」。

 恒例のパンツ一丁で“酷い目”に合うシーンもさらにバージョンアップし、「もう怖いものは何もない」と豪語するほど超過酷なロケを決行。クライマックスのアクションシーンでは、太極拳のような動きをハイスピードで回す撮影法に挑戦するなど、ファンの期待に応えながら、「探偵シリーズ」は常に進化を続けている。今回、共演したリリー・フランキーから、「これなら(『男はつらいよ』と同じ)48作はいける」と太鼓判を押された大泉。撮影を終えて、ホテルへ戻る車中、ふとマネージャーに「俺、やっぱ探偵が好きだなぁ」と無意識に漏らした心根は、映画を観れば一目瞭然だ。(取材・文・写真:坂田正樹)

映画『探偵はBARにいる3』は全国公開中。

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