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水川あさみ、『西郷どん』龍馬の妻・お龍役「一途な部分が似てるかも」

エンタメ

 大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)で坂本龍馬の妻のお龍(りょう)を演じる水川あさみ。龍馬とお龍は、奔放で大胆な行動で時代の一歩先を行く先進的なカップルで、お龍の龍馬へのまっすぐな愛に、吉之助の妻・糸(黒木華)も心を動かされる。お龍について「時代が違っても、彼女の魅力はすごくうらやましい」と笑顔で語る水川に、お龍の魅力や龍馬役の小栗旬について聞いた。

【写真】「水川あさみ」フォトギャラリー

 薩長同盟成立後、寺田屋事件で命を狙われた龍馬は、お龍の機転で脱出。9月2日放送の第33回では、負傷した龍馬が療養のため、お龍と共に薩摩に渡り、西郷家を訪ねるシーンが描かれる。

 水川はお龍について「自分の思ったことをそのまま口に出してしまう、男勝りな女性。龍馬さんをとにかく愛していて、何があってもついていくという信念がある。すごく魅力的だと思います」と分析し、「龍馬さんとのやりとりの中でそれを垣間見せられるよう意識しました」と語る。また、芯の通った性格のお龍にすごく共感できるそうで、「好きな人に一途な部分が一番似てるかも」と照れ笑いする。

 お龍は糸に、井戸端の“女子会”トークで影響を与えていく。「お節介おばさんみたいな感じですが、お龍らしさが出ている場面だと思います。お手本のような奥方ではなく、旦那様と同じくらい前へ出て思ったことを発言する。嘘がなく、素直に感じたことをそのまま言っているんです。その時代の薩摩の女性は支える側だから、ギャップが色濃く出ていると思います」。

 “お手本のような奥方”である糸にとって、お龍の龍馬へのアプローチは目から鱗。そのギャップを際立たせるために、水川は意識的に龍馬との距離を詰めて演じたという。「あの時代では男女が人前でべったりすることはありえませんが、お龍は現代っぽく密着しています。ほかの方が正座をしている場面でも、お龍は周りの目を気にせず龍馬の横に座って肩を寄せたり。それが龍馬とお龍のあり方なのかなと」。

 龍馬の魅力について水川は、新しいことを成し遂げようと動く一方で、商売人として船で世界を周る夢を持つ二面性だと考える。「大きな夢の元に個人的な夢もあり、龍馬も普通なんだなと感じて。そのギャップが素敵だと思いました」。逆に龍馬はお龍の“素直な部分”に惹かれたのではと予想し、「聞いた話では、龍馬と出会う前にも、売られかけた妹を命がけで助けるなど、考えられない行動をとっていた方。龍馬はそういう部分を好きになったのかもしれないですね」。

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