16歳の美少女・池間夏海、中島健人に「緊張しちゃいました」

「週刊少年ジャンプ」史上、最長連載ラブコメを実写映画化した『ニセコイ』。極道一家の一人息子・一条楽(中島健人)とギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条あやみ)が、組織の抗争を鎮めるために偽物の恋人=ニセコイを演じることになるハイテンションストーリーで、それぞれに“脱王子”と“脱清純”を掲げた中島と中条が弾けまくる本作。そこに一服の清涼剤のように、どこまでも清純無垢な美少女として爽やかな印象を残すのが、小野寺小咲役の池間夏海だ。
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「少年コミックが好きで、『ニセコイ』も元々読んでいたんです。お父さんや弟も読んでいたので、『え? あの小野寺をやるの?』と言っていました(苦笑)。自分でも、『私があのかわいい子をやるの?』と思いましたし」と苦笑いの池間だが、本編ではアシンメトリーな髪型もバッチリ再現。何より重要な“清純無垢な美少女”小野寺小咲に意義なしの魅力を振りまいている。
池間自身は現在16歳の現役高校生。現場では最年少だった。
「撮影のときには15歳でした。皆さん、年が上なのは分かっていたので、緊張しましたが、気さくに話しかけてくださってうれしかったです。中島さんはすごく真摯な方。テレビで見たままの王子様です。台本の読み合わせのときに初めてお会いしたのですが、中島さんがお茶をいれてくださって、『どうぞ』って! 中島さんが私にお茶を! って余計に緊張しちゃいました」と初対面の際のエピソードを思い出して苦笑い。
中条とは2人だけに通じる謎の遊びをしていたとか。
「本当にキレイな方だなぁと見とれてしまいましたが、実際に話してみたらすごくフレンドリーに接してくださるんです。たぶん私の表情が硬いときがあって、それで中条さんが始めてくださったのだと思いますが、撮影中、パッと2人で目が合うと、両手で楕円型を作って、『アーモンド!』ってニコっとするのが流行っていました。こうして改めて口にすると謎ですが(笑い)、でも、2人だけの暗号というか、合図というか、すごく楽しかったですし、それで緊張がほぐれました」と先輩の気遣いに感謝している様子だ。