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清原果耶、芝居への心構え「日常生活もお仕事も一つ一つを丁寧に」

映画

 そこまで入り込めた作品。出来上がりについても「客観的には見られない」そうだが、「トオルという青年が、いろんな人と出会って、勇気をもらって、前を向く過程がしっかりと描かれている作品だと思います。あとはトオルと龍也の屋上でのシーンにすごく感動しました。寛騎くんが休憩時間もずっとギターを練習している姿を見ていたので、そこにも注目してほしいです」。

 トオルにとって、凪の詩はとても大きな力になった。清原自身に、何か大切にしている言葉はあるのか尋ねると、「『3月のライオン』という映画でお仕事させていただいた大友(啓史)監督から、打ち上げのときにいただいた言葉です」と答えが返ってきた。


 「『日々を充実させて生きてください。そうしたら全部芝居につながってきますから』と。正直、当時は『分かりました』としか言えませんでした。でも思い返すたびに、深く響くようになっています」と明かして未来を見つめた。

 「自分自身の人生が充実していないと演じるときの引き出しも少なくなる。役者というのは、自分がベースになっている仕事でもあるので、いろんな経験をたくさんしたほうがいいんだなと感じています。ただ、では今の私から何が出てくるんだというのは、自分が聞きたいくらいで、今は目の前のことにいっぱいいっぱい。とにかく、日常生活もお仕事も一つ一つを丁寧にやっていけたらと思っています」。(取材・文:望月ふみ 写真:松林満美)

 映画『愛唄 -約束のナクヒト-』は1月25日より全国公開。

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