クランクイン!

  • クランクイン!ビデオ
  • クラインイン!コミック
  • クラインイン!トレンド

  • ウェブ全体を検索
  • このサイト内を検索

吉川愛、素顔は「人見知り」 目力の強さに秘めた思い

エンタメ

吉川愛インタビュー
吉川愛インタビュー クランクイン!

 今年、確かな演技力で目を引いた若手女優のひとりが、20歳の吉川愛だ。ドラマ『初めて恋をした日に読む話』や映画『十二人の死にたい子どもたち』など話題作に次々と出演し、ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系)での怪演も観る者に強烈なインパクトを与えた。天才子役として知られたのち、一時は芸能界を離れていた彼女だが、「驚きをたくさん与えられるような女優さんになりたい」と力強く道を切り拓いている。実りの年となった1年を振り返ってもらうとともに、「第一印象は“怖い”って思われてしまいがち。人見知りなだけなんです」と可憐(かれん)に笑う吉川の素顔に迫る。

【写真】光の中ではじける笑顔をみせる吉川愛

 吉川にとって2019年は、横浜流星演じる“ゆりゆり”を一途に思う女子高生“エトミカ”にふんした『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)が1月よりスタート、金髪ギャルのマイに扮した『十二人の死にたい子どもたち』も1月から公開となり、「“エトミカ”とマイは、真逆のような役。“同じ人が演じているとは思わなかった”という感想をいただくことも多くて、すごくうれしかったです。いろいろな意見をいただいたり、自分とはまったく違う女の子になれるということも、女優さんってとても面白いお仕事だなと改めて思いました」と女優業の醍醐味(たいごみ)を感じられる、いいスタートを切れた年となった。


 「すごくうれしい出会いがあったんです」と声を弾ませるのが、『緊急取調室』での天海祐希との共演。取調官・真壁(天海)と対峙(たいじ)する被疑者の未亜役を演じた。不気味な笑みを浮かべたり、声を荒げたりと、未亜の迫力にSNS上でも「演技力、すごい!」との声が飛び交っていた。吉川は「小学生の頃に天海さんをお見かけしたことがあって、廊下を歩いている姿がものすごくカッコよくて! ドキュンときたんです」とずっと憧れていたそう。「天海さんに初めてお会いする日はとても緊張しました。でも強烈な役で対峙できたことは、とても貴重な経験です。天海さんとの初共演があの役でよかったなと思います」とニッコリ。


 「現場で見る天海さんも本当にステキでした。私が暴れるようなシーンも、天海さんは『思い切ってやっていいよ』と言ってくださって、終わったあとには『すごくよかった』と声をかけてくださいました。幸せだなと思いました」と宝物のような時間となったという。

1ページ(全2ページ中)

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る