令和2年は“るろ剣イヤー”! ついに迎える最終章 小岩井宏悦P「とにかく観て驚いてほしい」
――実写『るろうに剣心』は、アクションも大きな見どころとなっています。今回新たに剣心役の佐藤健さんをはじめ、役者さんたちが挑戦されたことはありますか?
小岩井P:アクションチームや健くん始め俳優部は、常に「前作を超える」をテーマにしており、今回もまたすべてが新たな挑戦でした。とにかく観て驚いてほしいです!
――2作品の出来栄えについて、自信のほどをズバリ教えてください。
小岩井P:長きにわたって人気を誇ったコミック『るろうに剣心』のメインエピソード「東京編」「志々雄編」「人誅編」をすべて実写映像化し、その前日譚となる「追憶編」までも描くことができました。
ここまで原作コミックをリスペクトした実写化映画は初めてですし、何より「緋村剣心」と言うキャラクターを描き切ったという自信があります。
また、これまでの全作品を同じキャスト、スタッフで作ってきたと言うのは我々にとっての最大の財産で、作品を追うごとに我々の中に『るろうに剣心』スピリットと撮影のノウハウが蓄積して今回の『最終章 The Final/The Beginning』に結実しています。
しかも今回は、“抜刀斎時代の剣心の非道(The beginning)”と、15年の時を経て、そのすべてに決着を付けなくてはいけない“剣心の壮絶な最後(The Final)”という「時を隔ての二部作」という邦画初の試みですから、面白くないはずがありません。ぜひご期待ください。
映画『るろうに剣心 最終章 The Final』は7月3日より、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は8月7日より全国公開。