乃木坂46・堀未央奈「ライブや握手会は、当たり前ではなかった」 コロナ禍で痛感
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■ライブや握手会ができていたのは、当たり前ではなかった
インタビューを行なったのは5月半ば。2ndソロ写真集の発売を控えていた一方で、新型コロナウイルスの影響によりグループの活動が制限されていた渦中だ。自らの近況について堀は「自宅で過ごす楽しみを噛み締めている」と話す。
「最近は、おうち時間を利用して好きな映画を見たり、じっくりと歌詞を見ながらアーティストさんの曲を聴いたりしています。お風呂にゆっくり浸かりながら物思いにふけるときもあるし、自分なりには楽しめているのかなって。元々、オフの日でも友達とご飯を食べたり買い物へ出かけたりするほどだったんですけど、インドア派になりそうなくらい満喫しているかもしれません(笑)。だんだんと、時間の使い方が濃くなっている気もして。自分磨きをしながら、カラオケのアプリで近所の迷惑にならないほどの声で歌の練習もしています」。
画面越しに元気な姿を見せてくれた堀未央奈
自宅での時間を満喫している様子の堀。ただ、グループの活動が長らく滞っている状況に対してはやはり、メンバーとしての葛藤もにじませる。
「いつできるかハッキリと言えない状況ではあるけど、今はやはり、ライブをやりたい気持ちが一番ですね。時間の使い方が変化するにつれて、自分たちの土台にあったライブや握手会ができていたのは“当たり前ではなかった”と気が付いたし、活動の何もかもが貴重だったと実感しました。(できるようになったら)より噛み締めながら皆さんと一緒にライブがしたいなと思っています。
2月に加入した新4期生(※1)の子たちとも一緒に踊ってみたいし、ライブで披露していない2期生の曲『アナスターシャ』(25thシングル『しあわせの保護色』収録)も、1日でも早くファンの皆さんにお見せしたいと願っています」。(取材・文/カネコシュウヘイ)
※1 2月16日に「SHOWROOM」で2018年に行われた坂道合同オーディションの合格者から、黒見明香、佐藤璃果、林瑠奈、松尾美佑、弓木奈於の加入が発表された。
乃木坂46・堀未央奈2nd写真集『いつかの待ち合わせ場所』はワニブックスより発売中。価格は1800円(税別)。