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長濱ねる、今後の活動への思い「作り手さんとしてのお仕事も柔らかくやっていけたら」

エンタメ

■今後の活動は「作り手さんとしてのお仕事も柔らかくやっていけたら」


 新たに活動をスタートさせてから約2ヵ月。今回の『セブンルール』をはじめ芸能活動を少しずつ展開し始めているが、グループ卒業からの約1年を経て、一人で臨む仕事への姿勢に変化も生まれたという。

 「新たに活動をスタートしてから、自分の仕事に対しての責任感がより強くなった気もします。最近ようやく『できないことはできない』と、素直に言える大切さを実感するようになったんです。決して逃げるわけではなくて、任せていただいたのに100%の力を出せないのは申し訳ないという気持ちからで、反面、自分でやると決めたからには精一杯打ち込もうと考えているんです。

 それに、個人的にはサッパリしていた方が、相手からみても気持ちいいのかなと思っていて。どちらかといえば優柔不断なタイプだから、いろいろな方と触れあっていくうちにそんな人に憧れるなと思ったので、もっと近づければいいなと思っています」。


 一方で、気になるのはこれからの将来像。グループ在籍当時は、レギュラーとしてラジオ番組のパーソナリティーも務めていたが、トークへの仕事への興味はどうだろう。

 「自宅でラジオ番組を聴く機会も多く、トークのお仕事はやってみたいです。ただ、個人的には文章を書く方が得意かもしれません。周囲を気にしすぎてしまうのか、普段の会話でも『これ言っていいのかな?』と間を置いて考えたり、とっさに出た一言について『あれ今、これ違ったかな?』と頭の中で反省会を開いてしまったりするときも多々あって…。書いて伝えるならば納得の行くまで添削できるし、安心感もありますね」。

 そう話す彼女は、雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)で、自身初となるエッセーの連載「夕暮れの昼寝」もスタートした。自身で撮影した写真と共に日常をつづっていくという。そういった表舞台とは異なる、クリエイターとしての仕事も行っていくのか尋ねた。

 「文章だけではなく、作り手としての仕事にも興味があって、そういったお仕事も柔らかくやっていけたらと思って。それこそファッションやメイク、映像分野にも関心があるし、番組を通して『どうやって作っているんですか?』と聞いてみたい気持ちもあります」。

■25歳への将来像


 仕事に対しての意欲を見せる一方で、プライベートでも夢描いていることがあるという。

 「今はコロナの影響で実現できそうにないですけど、いずれ、世界中の図書館を回ってみたいと思っています。幼い頃は、共働きの両親が仕事場から迎えに来るまで図書館の司書さんにお世話になっていたし、当時から児童書を読むのも好きで。オフの時間もネットで調べているし、世界各地の図書館を紹介する図鑑も持っているんです。

 特に憧れているのは、ブラジルの『王立ポルトガル図書館』ですね。ハリー・ポッターに出てくる魔法学校のような空間で、壁一面に本が並んでいる画像を4~5年前に見つけたとき『何だ、ここは!?』と思って。なかなか簡単に行ける場所ではないんですけど、いつか足を運んでみたいです」。

 今後の活動について「ありのまま自然体で、飾らずにそのままの姿勢でお仕事へ打ち込んでいければと思います」と語る長濱。3年後には25歳。少しずつ大人の女性としての存在感を見せ始めている今、最後に自分自身の将来像を尋ねた。

 「25歳になっても現在のようにお仕事を続けながら、人間としていろいろなことを吸収できていればいいなと思います。とにかく昔から本が好きで、今でも、オフのときは図書館で過ごしたり、古書店街で古本をめくりながら『誰が読んでいたんだろう』と思い浮かべたりもしていて。そんな気持ちもあるから、地元の人たちが気楽に入ってこられるような素朴でシンプルな本屋さんに行って、児童書などいろんな本を読んで過ごせていたらいいなと思います」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)

 『セブンルール』はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時放送。
 「長濱ねる&STAFF」ツイッター(@neru_and_staff)

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