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白石聖、順調なキャリアの裏に葛藤と不安「仕事が嫌いになったらどうしよう」

エンタメ

■順風満帆だからこその葛藤「今の仕事が嫌いになったらどうしよう」

 女優業が目立つ白石だが、一方で、ラジオ番組『レコメン!』(文化放送/毎週月曜~木曜22時)内で火曜日に放送中の『白石聖のわたくしごとですが…』でラジオパーソナリティを務め、4月から通信カラオケDAM内で提供中のエンターテインメント情報コンテンツ「DAM CHANNEL」で17代目MCを担当するなど、活躍の幅を広げている。


 表からみると順風満帆にキャリアを歩んでいるようにみえるが、その背景では、彼女なりの不安もあるようだ。
 
 「環境には本当に恵まれていると思っています。初めて参加したオーディションもそのまま合格させていただいたり、それはそれでうれしかったことではあるんですけど、これからもしかしてくじけそうな瞬間がやってきたらと思うと不安もあります。

 何かのきっかけでもし『今の仕事が嫌いになったらどうしよう』と考えると、それこそ怖くて。そうなってしまえば将来がどうなるかと不安にもなるだろうし、どこかに楽しさがなければ、仕事を続けていく意味もなくなってしまうだろうと思っています」。


 昨年1月、ドラマ『I’’s』に関するインタビューで「昨年(2018年)8月に20歳になったので、これからは役の幅をどんどん広げて行きたい」と伝えていた白石。そこから約1年9ヵ月が経ち、手応えはあったのかも尋ねた。

 「昨年から今年にかけては、視聴者の方からのイメージを考えると理解に苦しむ役柄も多かったのかなとも思うんです。それこそ『I’’s』の伊織ちゃんはヒロインとして分かりやすかった気もしますが、例えば、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系)で演じた佐島あずさ役であったり、物語の黒幕やサイコパスのようなイメージの役柄が続いていた気もします。


 そうした役柄にも難しい部分はありながら、振り切ってしまえば演じられるという手応えもあって。だから、役の幅を広げる意味では、ささいな日常を丁寧に演じ分けられるようにもなりたいです。ごく普通に生活している女の子をいかに魅力的にみせるかにもこだわりたいし、これまでも自分と役柄の経験をどこか重ねる瞬間もありましたが、素の部分を残しながら演じられる役柄にも挑戦してみたいです」。(取材・文:カネコシュウヘイ 写真:ヨシダヤスシ)

 白石聖のファースト写真集『白石聖2016‐2020』(ワニブックス)は、発売中。

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