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神田沙也加、デビュー20周年 “仕事を続けさせてくれた”大地真央との師弟関係

エンタメ

◆デビュー20周年 舞台を自分の軸に根付かせたい

 2021年は、神田にとって芸能生活20周年となる記念すべき1年でもある。そこで、改めてこれまでの芸能生活の中でのターニングポイントを聞くと『紫式部ものがたり』のほかに、『キューティ・ブロンド』と『マイ・フェア・レディ』、そして『レ・ミゼラブル』を挙げてくれた。


 「私は、東宝ミュージカルを観て育ってきたので、ずっと出たい出たいと思っていました。なので、今もこうして出られていることは奇跡。なかでも、『Dream Comes True(夢が叶った)』感が大きかったのが『レ・ミゼラブル』でした」。

 『キューティ・ブロンド』で菊田一夫演劇賞を受賞したことも大きな糧に。「私は、あまりご褒美は求めないタイプですが、それでも、(受賞したことで)10年以上やってきたものに対して『よくできました』というハンコをやっといただけた感じがして、そこでやっとこれがフィットしている道なのかなと思えました。自分は、主演として引っ張っていける人物じゃないと思っているので、だからこそ、この賞をいただけたことが自信になったし、自信にしていかなくてはいけないとも思いました」。


 そんな神田は今年、「舞台を自分の軸として根付かせたい」と見据える。「昨年は、洋服のプロデュースや声優としてのお仕事を中心に活動していましたが、今年は、この作品だけでなく、(8・9月に上演予定の)『王家の紋章』でミュージカルにも戻ります。このご時世で、どうなるか分からない部分はありますが、それでもステージに立つことに私は幸せを感じるんだろうなと思います。ステージに立つこと、観ていただけること、そして仲間と作品を作るということを再確認できる年になるんじゃないかなと思います」と目を輝かせた。(取材・文:嶋田真己 写真:高野広美)
 
 舞台『ローズのジレンマ』は、東京・シアタークリエにて2月6日~25日上演。その後、大阪・新歌舞伎座にて2月27日~3月1日、愛知・刈谷市総合文化センターにて3月3日上演。

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