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堀未央奈に聞く、乃木坂46“卒業直後”の心境「グループへの愛は変わっていない」

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堀未央奈

乃木坂46

■噂の姉と初共演「堀未央奈の本体は、姉と言ってもいいくらい」

――乃木坂46メンバーとして最後の仕事が、卒業記念フォトブック『いつのまにか』です。その中でも「24歳の“今”の姿を記録できて良かった」と思えたカットは?

堀:白いファーに包まれたカットは、1st写真集(『君らしさ』)を見ていただいた方ならば「あっ!」と思ってもらえるはず。当時の表紙を見てもらえれば分かるんですけど、オマージュになっているんです。ただ、メイクを大人っぽくヌーディーにしたりという変化もあって。24歳になった“今”ならではの姿を、比較して楽しんでいただけると思います。

1st写真集『君らしさ』をオマージュしたカット 『乃木坂46卒業記念 堀 未央奈 1stフォトブック いつのまにか』紀伊國屋書店限定版表紙 (C)主婦と生活社
――同期メンバーとのコラボ企画「最後の2ショット」では、堀さんがそれぞれの衣装やメイクをプロデュースしました。7人のコーディネートを決める中で、一番悩んだ方は誰でしたか?

堀:新内眞衣ちゃんでした。大人っぽいイメージもあるし、美脚のイメージもあったから。どうすればまいちゅん(新内の愛称)の良さを残しつつ、新鮮さを出せるかはけっこう悩みました。最終的には、程よく大人っぽさを出しつつ、抜け感やピュア感をメイクやファーで表現できて、いい感じになったので良かったです。

――新内さんとは反対に、イメージしやすかったメンバーは?

堀:(寺田)蘭世です。一緒に買い物も行くし、かわいいと思うモノが一緒なんですよ。普段から「こういう服を着たいよね」とよく話していて。今回のコーディネートでは、お互いのキャラクターとして「王道より、海外っぽい制服にしよう」と話しました。客観的に自分をプロデュースするのは蘭世も上手だから、スムーズに決まりました。

――フォトブックでは、知る人ぞ知る“隠れた有名人”だったお姉さんとの初共演も果たしました。

誌面で実の姉と初共演 さまざまなアドバイスをもらっていたという (C)主婦と生活社
堀:ファンの方々が「お姉さんがついに登場」と楽しみにしてくださって。ずっと応援してくれているし、私が、メイクやファッションに興味を持ったのも姉がきっかけだったんです。堀未央奈の本体は、姉と言ってもいいくらい(笑)。グループにいたときも「メイクをこうした方がいいよ」「ここを痩せた方がいいよ」と常にアドバイスをもらっていました。

実は昔、乃木坂46のメンバーとして歌番組(※2)で「年下の男の子」を歌ったとき、メイクをしてくれたのも姉だったんです。家で“たれ目メイク”にしてもらったら、ファンの方からも反響が良く「お姉ちゃん、すごい」と思って。姉に改めて教えてもらって、自分でも率先して“たれ目メイク”をするようになりました。

※2:2019年放送『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)

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