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窪塚愛流、父・窪塚洋介から受けた大きな刺激 本格デビューに「応援も心配もされている」

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ドラマ『あのときキスしておけば』に出演する窪塚愛流
ドラマ『あのときキスしておけば』に出演する窪塚愛流(C)テレビ朝日

 俳優・窪塚洋介の長男で、モデル・俳優として活躍する窪塚愛流。松坂桃李が主演を務め、井浦新、麻生久美子が“二人一役”でヒロインを演じる話題作『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)で俳優活動を本格スタートする。世界観に引き込まれたという本作への意気込みや、デビューに大きな影響を与えたという父の存在など、17歳の現在進行形の思いを聞いた。

【写真】14歳! 映画『泣き虫しょったんの奇跡』でデビューしたころの窪塚愛流

◆初めての連続ドラマ出演「『あのキス』の世界観で生きられることがうれしい」

 恋愛ドラマの名手として知られる脚本家の大石静が描く本作は、松坂演じる桃地のぞむの愛しの人・唯月巴(麻生)が不慮の事故で帰らぬ人となるが、見た目はおっさんの田中マサオ(井浦)が現れ、泣きながら「私、巴なの」と告白することから始まる“入れ替わり”ラブコメディー。窪塚は、マサオの息子で高校生の優太郎を演じる。

 本作の出演オファーを「本当にうれしかったです」と振り返る窪塚。「初めての連続ドラマレギュラー出演ということも大きかったですが、『あのときキスしておけば』の世界観を普通じゃありえないことだと感じて。自分でもお父さんが入れ替わっていることを想像してみたりしたのですが、答えが出なくて(笑)。だからこそ、その世界観の中で生きる高校生・優太郎を演じられることをとてもうれしく思いました」。早くも『あのキス』の世界に引き込まれている様子で、台本も「ニヤニヤしながら読み進めました」とぞっこんだ。

 優太郎は、父・マサオとは会話もない状態だが、ある日、桃地と腕を組む父の姿を見かけ衝撃を受ける。「優太郎にとって家族は、好きじゃないっていうわけではなく、嫌いではないけどそこまで話さないという存在。入れ替わってしまって、今まで知っている自分の父じゃなくなった父親に対して、優太郎の感情をどのようにもっていけば正解だろう…と考えながら演じています」と初めての連ドラ出演とは思えないほど真摯(しんし)に役に向き合う。「(オジ巴になった)お父さんへの感情の変わり方というのをまだ見付けられてはいないのですが、撮影していく中で探り探り何かをつかんでいけたらなと思って挑んでいます」。

◆父・井浦新&母・MEGUMIという田中家は「濃い!(笑)」

 優太郎の父親を演じる井浦、母親を演じるMEGUMIとは、劇中の関係とは逆にコミュニケーションも潤滑な様子だ。「優太郎のセリフに『・・・』とあったのですが、優太郎はこういうふうに思うだろうなと優太郎の反応を声に出して伝えたいと感じたシーンがありまして、新さんに相談したところ、いろいろと教えてくださって『いろんな視点からみたらいいよね。プロデューサーや監督にも相談してみたら?』とアドバイスをいただき、相談の場にもついてきてくださいました。僕の意見を初めてみなさんに伝えることができてうれしかったです」。「MEGUMIさんとは、『学校で何が流行っているの?』とか、MEGUMIさんの旦那さんと僕の父が親しいので、そうしたプライベートのお話などもいろいろとしています」。

 父・井浦新、母・MEGUMI、息子・窪塚愛流という家族はなんともスタイリッシュな印象を受けるが、「『濃い!』って思いました(笑)。ズバズバ言うお母さんと見た目から不思議なオーラが出ているお父さんに挟まれている普通の高校生の優太郎ですが、どちらの遺伝子も受け継いで、独特の雰囲気というか、僕的にはクールだと思います。そんな3人がどこかはみ出ているわけでもなく、いい雰囲気というか…。優太郎自身も、久しぶりに家族でご飯を食べられたりしてうれしいのだろうなと感じました。そんな田中家にもぜひ注目して見ていただきたいです」。

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