市原隼人、『おいしい給食』で新境地 役者として「常に未完成でありたい」
映画『リリイ・シュシュのすべて』で鮮烈な俳優デビューを飾ってから20年が経ち、34歳になった市原隼人。中学校の教師・甘利田幸男(あまりだ・ゆきお)とひとりの生徒が「給食をよりおいしく食べる」ために火花を散らす、キャリア十分にして新境地を開いたと言える主演ドラマ『おいしい給食』のシーズン2が放送中だ。給食への愛がダダ漏れの教師・甘利田を演じ、役者として新たな顔を見せている市原。「ほかの作品とははっきり違う」向かい方をしていると言う本作に懸ける熱い思いから、役者という生業への持論、さらに、これからどんな“顔”になっていきたいかについて、思いを語ってもらった。
クランクイン! 写真:松林満美
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