インタビュー
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ウズベキスタンの国民的俳優、黒沢清監督作で日本語で演技「大事なのは心」
映画
現在公開中の日本とウズベキスタンの合作映画『旅のおわり世界のはじまり』に、日本人の主要キャストに混じって出演するウズベキスタンの国民的人気俳優アディズ・ラジャボフ。演じる役としてはもちろん、国家を代表する俳優として、両国を繋ぐという大役を担った彼は、劇中で誰よりも長い日本語セリフをよどみなく披露。初来日を果たした公開記念舞台挨拶では、黒沢清監督に「彼に出会えたことが最大の幸運」と言わしめた。そんな彼に、今回のプロジェクトに込めた思いや、言語という大きな難題に挑んだ感想を聞いた。
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『なつぞら』井浦新、ヒロイン広瀬すずの「栄養になる存在に」
エンタメ
現在放送中の連続テレビ小説『なつぞら』(NHK総合/毎週月〜土曜8時ほか)で、広瀬すず扮するヒロイン・奥原なつの絵の才能を見い出し、進む先に光を当てる東洋動画のアニメーターのリーダー・仲努(なかつとむ)を演じる井浦新。21年にも及ぶ俳優人生のなか、初の連続テレビ小説への出演となった井浦が、彼なりの視点で朝ドラの魅力を語った。
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『S.W.A.T.』ジェイ・ハリントン、出演秘話を明かす! きっかけは“コメディでの活躍”
海外ドラマ
全米で大ヒット中のアクション・ドラマ『S.W.A.T. シーズン2』の独占日本初放送に先駆け、デヴィッド・“ディーコン”・ケイ役のジェイ・ハリントンが来日。『クリミナル・マインド』のシェマー・ムーアが主演を務め、ロサンゼルス市警察所属の特殊武装戦術部隊S.W.A.T.の活躍を描く本作で、頼りになる冷静沈着な隊員を演じているジェイ。これまでアクション俳優のイメージがなかった彼の素顔とは?
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篠田麻里子「守るべきものができた」 結婚を経て仕事にも変化
エンタメ
女優の篠田麻里子が再び雪平夏見役に挑む。昨年2月の舞台『アンフェアな月』第2弾として『殺してもいい命』が21日から上演。風変わりな女性刑事の活躍を描く秦建日子の小説「刑事 雪平夏見シリーズ」の舞台化で、テレビや映画で知られる『アンフェア』とは異なる女性的な面を感じさせるキャラクターが好評を博した。あれから1年以上が過ぎたが、今年2月には結婚とプライベートで大きな変化もあった。今度はどんな雪平夏見を見せてくれるだろうか。篠田に聞いた。
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よしお兄さん&りさお姉さん、趣味は筋トレと料理とアニメ!? 意外なプライベートを明かす
エンタメ
NHKで放送されている『おかあさんといっしょ』の顔として絶大な人気を誇った、体操のお兄さん・よしお兄さんこと小林よしひさと『パント!』のお姉さん・りさお姉さんこと上原りさ。2019年3月に惜しまれつつ番組を卒業した2人が、番組在任中のエピソードや、これからの活動について語ってもらった。
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片寄涼太、自分の人生が「ただごとじゃないことに」と実感した瞬間
アニメ・ゲーム
GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーとして活躍中の片寄涼太。2014年以降は俳優としても活動しており、今年1月期に放送された出演ドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)でも印象を残した。そして今回、アニメ映画『きみと、波にのれたら』では声優に初挑戦し、川栄李奈と共にダブル主演を務める。本作では、“恋人”を自分のヒーローだと語る青年を演じた片寄だが、自身のヒーローは“両親”だという。
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山本美月、“モデル上がり”に葛藤しつつ一歩ずつ上る女優の階段
映画
「最近、人の意見がちゃんと染みるようになってきたというか(笑)。昔は『私は私だし』みたいな感じだったんですけど、ようやく受け入れられる自分になってきました」。そう明かすのは、女優・モデルの山本美月だ。6月21日公開の映画『ザ・ファブル』で、家族のために健気に働くヒロインを演じた山本に、ファンの声を通じて成長を実感した出来事や、女優業に対する向き合い方が変わったきっかけなどを語ってもらった。
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伊原六花 高校卒業後、大躍進の1年に「運が強いんです」
映画
バブリーダンスで一世を風靡(ふうび)した大阪府立登美丘高校ダンス部の元キャプテン・伊原六花。高校卒業後は、スカウトされた芸能事務所に所属し、女優としての第一歩を踏み出すと、人気恋愛ファンタジーゲーム『明治東亰恋伽』をモチーフにしたドラマ&映画で初主演を務めた。怒とうのごとく過ぎ去った1年、彼女はどんなことを感じたのだろうか―。
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『さよなら、退屈なレオニー』カレル・トレンブレイ、17歳“こじらせ女子”役に込めた思い
映画
第31回東京国際映画祭(TIFF)のユース部門で注目された映画『さよなら、退屈なレオニー』(同映画祭では『蛍はいなくなった』のタイトルで上映)で、新人賞に当たるジェムストーン賞を受賞した主演女優のカレル・トレンブレイ。カナダ・ケベック州の海辺の田舎町で退屈な毎日を送る女子高生レオニーの複雑な心情をリアルに演じたカレルが、映画の背景にあるケベック事情を踏まえながら、本作に込めた思いを語った。
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黒沢清監督、女優・前田敦子の魅力は「一切協調せず一線を引く」
映画
映画『Seventh Code セブンス・コード』(2013年公開)、『散歩する侵略者』(2017年公開)に続き、黒沢清監督が女優の前田敦子と3度目のタッグを組んだ最新作『旅のおわり世界のはじまり』が公開中だ。かねてから、「誰とも交わらず、1人ぽつんとフレームに写るだけで存在感を出せる女優」として前田を高く評価していた黒沢監督が、プロットの段階から彼女をイメージしていたという本作への思い、さらにはその撮影の舞台裏を振り返った。
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佐藤美希、原動力は“愛”! 主演舞台『暁の帝~朱鳥の乱編~』でさまざまな“愛”を表現
エンタメ
2013年に開催された第38回ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得し芸能界デビューした佐藤美希。6月13日(木)から上演される舞台『暁の帝~朱鳥の乱編~』では前作『~壬申の乱編~』に続き主人公・う野讚良(「う」は盧に鳥が正式表記)を演じ、主演を務める。「愛が一番のテーマ」と語った佐藤に、自身が演じた役柄や、今後の目標などを聞いた。
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前田敦子、子育てという新たな“世界のはじまり”に胸弾ませる
映画
女優の前田敦子が、映画『Seventh Code セブンス・コード』(2013)、『散歩する侵略者』(2017)に続き、黒沢清監督と3度目のタッグを組んだ最新主演作『旅のおわり世界のはじまり』が6月14日より公開される。主人公・葉子に自身を重ね合わせながら、新たな挑戦に全身全霊を捧げた前田が、AKB48時代の葛藤から母になった現在の心境までを赤裸々に語った。
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早見あかり「これまでの恋愛とは全然違った」 “わがまま”になれた夫との関係
映画
女優の早見あかりが主演する映画『女の機嫌の直し方』が6月15日に公開される。AI研究者・黒川伊保子による同名書籍を原案にした本作は、結婚式場で巻き起こる男女のトラブルを解決していくハートフル・コメディ。男女の話題だけに和気あいあいだったという撮影現場の雰囲気から、本作を「もっと早く知りたかった」と思ったという自身の結婚、仕事観について語ってもらった。
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唐田えりか、“エゴサーチ”を復活 SNSの怖さを役作りに
映画
ファッション誌「MORE」の専属モデルを務める一方、高い演技力が評価されている若手女優・唐田えりか。そんな彼女が、現在放送中の土曜ドラマ『デジタル・タトゥー』(NHK総合)で、インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷に悩まされる女子大生・岩井早紀を好演している。自身もSNSを活用しているという唐田が、作品に込めた思いや芝居に取り組む際の姿勢について語った。
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『アラジン』作曲家アラン・メンケンが明かす「ホール・ニュー・ワールド」誕生秘話
映画
1992年に公開されたディズニーアニメ『アラジン』は、ディズニー・ルネサンスと呼ばれるディズニー黄金期に作られた名作であり、全世界で大ヒットを記録した。その黄金期を支えたのは、同作の「ホール・ニュー・ワールド」をはじめとする数々の名曲たち。それらを生み出した最重要人物こそが、作曲家アラン・メンケンだ。現在公開中の実写版『アラジン』のプロモーションで来日した巨匠が、実写版の魅力、そして名曲「ホール・ニュー・ワールド」誕生秘話を語った。
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ウィル・スミス、自身の自由を奪うのは“ウィル・スミス”というイメージ 葛藤を吐露
映画
ディズニーの名作アニメを実写映画化した『アラジン』でランプの魔人ジーニーを演じた俳優のウィル・スミスが、約1年半ぶり15回目の来日を果たし、合同インタビューに応じた。時おりジョークを交えながら撮影秘話を楽しそうに語るその一方で、ウィルは、常にスーパースター“ウィル・スミス”でいることへの葛藤も吐露。囚われの身であるジーニーに自身を重ね合わせながら、人生を自分らしく、そして自由に楽しむことの大切さを訴えた。
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“大型新人”細田佳央太&関水渚 石井裕也監督からは「何度もダメ出し」
映画
映画『舟を編む』の石井裕也監督が、コミック原作の映画化に挑んだ最新作『町田くんの世界』。岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀、池松壮亮、戸田恵梨香、佐藤浩市、北村有起哉、松嶋菜々子と豪華な出演陣が話題だが、その中心に立って主演を務めるのが、1000人を超える応募者の中からオーディションで選ばれた新人俳優だということも、高い注目を集めている。その細田佳央太と関水渚が、石井演出や現場の雰囲気、先輩俳優たちとのとっておきのエピソードを語ってくれた。
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芦田愛菜、“芦田愛菜”ではなく、役として感じさせたい
アニメ・ゲーム
NHK連続テレビ小説『まんぷく』での優しさあふれる語りも記憶に新しい芦田愛菜。女優としての活躍は言うに及ばず、声のみでの映画、ドラマへの出演はすでに十数本を数え、それぞれの作品で、いい意味で“芦田愛菜”を感じさせず、表現力の幅広さを見せている。そんな彼女の最新作が五十嵐大介の人気漫画をアニメ化した映画『海獣の子供』。思春期のヒロインのみずみずしさ、もどかしさを表現し、キャラクターに命を吹き込んでいる。
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監督抜てきは「ゴジラへの愛の深さが決め手」 夢中になった少年時代、夢が現実に
映画
子どもの頃、毎週土曜日、親友2人を家に招いて、ケーブルテレビで放送していた『ゴジラ』のアニメや実写映画を食い入るように観ていたというマイケル・ドハティ。時は流れ、ゴジラマニアとしてすくすくと成長したドハティは、「いつかゴジラ映画を作りたい」という野望を抱き、45歳を迎える2019年、ついにその夢を具現化させた。本日公開されたハリウッド超大作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』がまさにそれだ。ゴジラを生んだ日本に対しても、「移住したいほど大好きな国」とラブコールを送るドハティ監督が、あふれるゴジラ愛を胸に、本作に込めた思いを熱く語った。
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『わたし、定時で帰ります。』プロデューサーが明かす、ヒロインへの思いと仕事観
エンタメ
女優の吉高由里子が主演する火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系/毎週火曜22時)。「働き方改革関連法」が施行された平成から令和への移り変わりのタイミングに、“定時で帰る”ことをモットーとするヒロインや、さまざまな立場でそれぞれの“仕事観”を持った登場人物の姿が描かれ、毎回放送後には大きな反響が寄せられている。そんな本作の新井順子プロデューサーに、物語やヒロインへの思い、後半に向けての見どころなどを聞いた。
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玉森裕太、4年ぶり主演映画で感じた「壊れてしまうかも」という恐怖
映画
Kis‐My‐Ft2としての活躍はもちろん、俳優としての活動も広げている玉森裕太。『レインツリーの国』以来約4年ぶりとなる主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』では、東野圭吾原作のミステリーで、2つの世界に翻弄される主人公に扮したが、1ヵ月半にわたった撮影期間中、「ずっとイライラしていた」という。
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窪田正孝、ハードな肉体作りも二重跳びができず「三池さんに殴られました(笑)」
映画
俳優の窪田正孝が主演を務め、三池崇史監督が完全オリジナルストーリーで挑む2020年公開予定の映画『初恋』が第72回カンヌ国際映画祭2019「監督週間」で上映された。主演映画のワールドプレミアのため初カンヌ入りしながらも「自分とは全然縁のないものだと思っていました」と謙遜する窪田に、自身の役柄や役作りについて話を聞いた。
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松山ケンイチ、大人もヒーローを観て「ちゃんと影響されるべき」
アニメ・ゲーム
中島かずきが座付き作家を務める劇団☆新感線の出演キャストである松山ケンイチ、早乙女太一がW主演を務めるオリジナル劇場アニメーション『プロメア』。監督は今石洋之。TVシリーズ『天元突破グレンラガン』『キルラキル』の監督・今石と脚本・中島のコンビが新たに描くのは、全世界の半分が焼失した世界で、新たな脅威に立ち向かう、燃える火消魂を持つ、高機動救命消防隊<バーニングレスキュー>の新人隊員ガロが戦うヒーロー譚だ。ガロの声をあてた松山が、「もっとみんな影響を受けていい」とヒーローものへの思いを語った。
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霜降り明星・せいや、先輩たちに挑んだ強気の“ものまね”は「リスペクトとボケ」
エンタメ
松本人志が企画・プロデュースを務める実験的バラエティ、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazon Prime Videoでシーズン0からシーズン7まで全話独占配信中)。10人の芸人たちが参加費100万円を自腹で用意して密室で笑わせ合い、勝ち残れば優勝賞金1000万円を手に入れることができる。この番組のシーズン7に、『M‐1グランプリ』チャンピオンの霜降り明星からせいやが初参戦。ベテラン芸人が多く集う中、若手のせいやはどのように戦ったのか?
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Jホラーブームから20年…中田秀夫監督、自身の作品を観返し「いい距離ができた」
映画
1998年公開の映画『リング』で、日本にJホラーブームを巻き起こした中田秀夫監督の最新映画『貞子』が、いよいよ明日公開を迎える。あの“貞子”が私たちの前にまたもや現れるのだ! 第1作目から20年を経た今、どんな想いで再び“貞子”と相まみえたのだろうか? 中田監督に話を聞いた。
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