関東緋桜一家

【解説/みどころ】
明治末期、美貌と男まさりの侠気で人気を呼んでいる柳橋の鉄火芸者が、柳橋に賭場を開いて縄張りを拡張しようと悪らつな手段を講じる悪徳ヤクザ一家を、仲間たちの協力を得て打ち倒す。この作品は藤純子の90本目の作品で、彼女のデビュー作「八州遊侠伝 男の盃」(1963)を監督し、女優・藤純子の育ての親ともいうべきマキノ雅広弘監督がメガホンを取っている。マキノ雅広は見せ場を心得たソツのない仕事ぶりで観客をタップリ楽しませて、興行的に大ヒットを記録、藤純子に引退の花道を飾らせた。
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram