【解説/みどころ】
石原慎太郎の原作を舛田利雄監督と石原裕次郎の黄金コンビによって映画化した、日活アクションの古典的名作。地方都市の市長選挙にからむ殺人事件を3人のチンピラが目撃する。錠は金に困って組織をゆするが逆に殺されてしまう。裕次郎と旭はカタギになって小さな酒場を経営しているが、組織に嗅ぎつけられて旭が殺され、怒りに燃えた裕次郎は組織と対決する。裕次郎がダンプカーで逃げる悪玉のボスを、同じくダンプカーで追うクライマックスは、アクション派・舛田利雄のダイナミックな演出が冴え、悪玉ボス役の杉浦直樹も熱演。また、石原裕次郎と小林旭が初めて本格的な共演をした点でも、歴史的な価値がある作品。
- キャスト
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石原裕次郎/
北原三枝/
小林旭/
白木マリ/
杉浦直樹/
宍戸錠/
安井昌二/
- スタッフ
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監督:
舛田利雄
脚本:
舛田利雄
石原慎太郎
原作:
石原慎太郎
- 上映時間・制作年
- 90分/1958年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 日活
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