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【解説/みどころ】
群司次郎正の原作『侍ニッポン』を橋本忍が脚色、岡本喜八の監督で映画化した“幕末”もの。万延元年、時の大老・井伊直弼の開国強行策に反対する水戸浪士が、暗殺を企てる。井伊大老が妾に生ませた子・新納鶴千代は、一獲千金、立身出世の打算から水戸浪士の一味に加わり、実父とは知らぬまま桜田門で井伊直弼の首を落とす。雪の降りしきる桜田門での井伊直弼の暗殺のシーンは、ラグビーまがいの集団殺陣を、岡本喜八監督十八番のスピーディーなカッティングによるアクション処理でこなし、見ごたえ十分である。三船敏郎が、豪快な中にも繊細な神経を潜ませた新納鶴千代を過不足なく演じ、伊藤雄之助のニヒルですごみのきいた浪士の頭目役も絶品。なおこの作品は、三船プロと東宝による第1回提携作品である。


キャスト
三船敏郎小林桂樹伊藤雄之助新珠三千代八千草薫
スタッフ
監督: 岡本喜八 脚本: 橋本忍 原作: 群司次郎正
上映時間・制作年
122分/1965年
制作国
日本
配給
東宝=三船プロ


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