ヒポクラテスたち

【解説/みどころ】
京都の医科大学に学ぶ若者たちの日常を、自らも医大生であった大森一樹がいきいきと描いた青春映画。洛北医科大学に通う医大生・愛作と彼を含む7人の臨床実習グループの様々な出来事と、愛作の寮での日常生活が同時進行で描かれる。医学生の最終学年は臨床実習にあてられ、7人ほどのグループに分けられる。愛作のグループには、医者になることに不安を抱くみどり、プレイボーイの河本、野球の大好きな王、脱サラで二人の子持ちの加藤、ガリ勉の大島、どことなく頼りない西村がいた。寮では、新入生の野口、左翼運動家の南田が連日のように寮運営や現代医学への疑問について論議をしていた。愛作はそうした中で医者の卵として成長していく……。ラジカセからキャンディーズの曲を流したり、大森の自作8ミリを登場させたり、楽屋オチも楽しい。
- キャスト
- 古尾谷雅人/ 光田昌弘/ 柄本明/ 伊藤蘭/ 小倉一郎/ 内藤剛志/ 西塚肇/ 狩場勉/ 斉藤洋介/ 阿藤海/ 原田芳雄/
- スタッフ
- 監督: 大森一樹 脚本: 大森一樹
- 上映時間・制作年
- 126分/1980年
- 制作国
- 日本
- 配給
- ATG=シネマハウト
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