草の上の仕事

【解説/みどころ】
「月とキャベツ」「洗濯機は俺にまかせろ」などの秀作を手掛けた篠原哲雄による初の16ミリ作品。燃えるような夏の1日、草刈り仕事を一緒にやることになった草刈り職人と、バイトの学生との出会いと別れを、ヌーヴェル・ヴァーグの夏を思わせるような光のなかに閉じこめた佳作。サボろうとするバイト学生と、それをたしなめる職人。次第に心を開いていく二人の周りを光が飛び跳ねる川のシーンが美しく印象に残る。1993年神戸国際インディペンデント映画祭においてグランプリを受賞。
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