暗黒街の弾痕〈1937年〉

【解説/みどころ】
「俺たちに明日はない」でも描かれたボニーとクライドをモデルにした最初の映画であり、当時のフィルム・ノワールに大きな影響を与えた名作。刑務所を出たばかりのエディーは希望に燃え、ジョーと結婚するが、新生活を心ない人々の偏見でぶち壊されていき、無実の罪で投獄される。真犯人が判明したのは、脱獄しようとするエディーの説得に当たった神父を彼が殺してしまった時だった。今度は本当の犯罪者になってしまい、追い詰められた彼は犯罪に走り、妻のジョーとともに悲劇的な運命をたどる。アメリカに渡り「激怒」に続いてこの映画を発表したF・ラングは、この若いカップルを息詰まるようなタッチと、霧や影を効果的に使った映像美で見事に映し出している。
- キャスト
- ヘンリー・フォンダ/ シルヴィア・シドニー/ ウォード・ボンド/
- スタッフ
- 監督: フリッツ・ラング
- 原題
- YOU ONLY LIVE ONCE
- 上映時間・制作年
- 分/1937年
- 制作国
- 米
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram