マンマ・ローマ

【解説/みどころ】
ローマの下層庶民に焦点を当てたパゾリーニ初期の代表傑作。娼婦から足を洗ったマンマ・ローマは、田舎で育てられた息子のエットーレを引き取って一緒に暮らすことにする。息子と暮らす所へ、彼女の昔のヒモ、カルミネがやって来て金をせびる。マンマ・ローマは再び街頭に立つようになる。一方、仲間の少年たちと盗みを働いていたエットーレは、今度は病院に盗みに入った。だが、盗みは失敗し、ベッドに縛りつけられて放置され、病死する。エットーレの死を殉難として描き出すところにパゾリーニの面目がある。
- キャスト
- アンナ・マニャーニ/ エットーレ・ガロファーロ/ フランコ・チッティ/ シルヴァーナ・コルシーニ/
- スタッフ
- 監督: ピエル・パオロ・パゾリーニ 脚本: ピエル・パオロ・パゾリーニ
- 原題
- MAMMAROMA
- 上映時間・制作年
- 106分/1962年
- 制作国
- 伊
- 配給
- ユーロスペース
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