さよなら子供たち

【解説/みどころ】
1977年以来、創作活動の場をアメリカに移していたマルが、10年ぶりにフランスに戻って撮った自伝色の濃い作品。1944年、ナチス占領下のフランス。パリからカトリックの寄宿学校に疎開している12歳の少年ジュリアンは、転校生のジャン・ボネと親しくなるが、ある時、実はボネがユダヤ人であり、学校でかくまわれていることを知る。ジュリアンとボネの友情は、学校の料理番の密告でゲシュタポがやって来た時に終わりを告げる。ボネはゲシュタポに連行され、二度と戻ってこなかった。二人の少年の間に芽ばえた友情と別離を淡々と描いた感動作。
- キャスト
- ガスパー・マネス/ ラファエル・フェジト/ フランシーヌ・ラセット/ イレーヌ・ジャコブ/
- スタッフ
- 監督: ルイ・マル 脚本: ルイ・マル
- 原題
- AU REVOIR LES ENFANTS
- 上映時間・制作年
- 109分/1987年
- 制作国
- 仏
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