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ジェームズ・キャメロン、『アバター』最新作に込めた思い語る 山崎貴監督と褒め合い笑顔

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映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』来日ジャパンプレミアの様子
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』来日ジャパンプレミアの様子 クランクイン!

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 映画監督のジェームズ・キャメロンが10日、都内で開催された映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』来日ジャパンプレミアに出席。前作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』以来3年ぶりの来日となったキャメロン監督は、山崎貴監督とお互いの手腕を称賛し合った。

【写真】キャメロン監督作の大ファン・宮世琉弥もイベントに登場

 シリーズ3作目となる本作では、ナヴィでありながら横暴な人類と結託してパンドラを侵略しようとするアッシュ族のヴァラン(ウーナ・チャップリン)が登場。主人公のジェイク(サム・ワーシントン)たちは、家族とパンドラの平和を守るべく、壮大な炎の決戦に挑む。

 この日は、特別ゲストとして映画監督の山崎貴、そしてキャメロン監督作品の大ファンである俳優の宮世琉弥も参加。「某怪獣映画」の撮影を終えてから駆け付けたという山崎監督は、本作の映像表現について「技術が技術として使われているんじゃなくて、エモーショナルな部分に直接訴えかけるような映像を作るために、その技術を使っているところが本当に素晴らしくて」と絶賛した。

 キャメロン監督は「山崎監督ほどの偉大なるフィルムメイカー、こういったことをやるのがどれくらい難しいのか理解してくださっている方に、こういったお言葉を技術面でいただけるのは大変嬉しいです」と笑顔を見せて「山崎監督の作品を拝見して、VFXを使いたいから使うのではなく、ストーリーテリングのために使っているところに心動かされました」と手腕を称賛。また「『ゴジラ-0.0』に大変期待していますよ」とも語った。

 イベントでは、約50名の学生もキャメロン監督と質疑応答を行った。最後にキャメロン監督は「本作をご覧になる際は、ただ感じていただきたいです。そしてご自身や家族、あるいは自分の人生に、どこか繋がりを感じていただければと思います。何か少しでも繋がれる、共感できるようなところがきっとあると思いますし、それがあったなら、それこそが私たちがこの映画を作った理由でもあります」と呼びかけ、「歴史上、今ほど世の中が冷たく怒りに溢れている時はないと感じています。だからこそ、今この映画を作りたいと思いました。我々人間が本来どのようなものであるかを思い出せるように」と語っていた。

 映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は12月19日日米同時公開。

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