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『アバター:F&A』田村睦心、シリーズ初のヴィランに苦戦 「オーディションは記念受験だった」

映画

田村睦心
田村睦心 クランクイン! 写真:上野留加

 全世界歴代興行収入ランキングで第1位に君臨する『アバター』(2009)、そして同ランキングで第3位を記録した『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(2022)に続く、ジェームズ・キャメロン監督によるシリーズ最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が全国公開中。今回クランクイン!では、物語のカギを握るアッシュ族のリーダー・ヴァランの日本版声優を務めた田村睦心にインタビュー。シリーズ初のナヴィのヴィランであるヴァランの印象、そして本作の見どころを語ってもらった。

【写真】ドレスアップもすてき! 田村睦心撮りおろしショット

■ヴァラン役は「役どころを把握するのに精一杯」

――世界的にも高い評価を獲得している『アバター』シリーズ3作目となった本作。最初に脚本を読んだときの感想を教えてください。

田村:実は、収録時点では過去2作を拝見する機会がないまま本作に挑ませていただいたので、登場キャラクターの名前を含めて分からない用語が多くて。まずはヴァランの役どころを把握するのに精一杯でした。

――オーディションでつかみとったヴァラン役だったそうですね。日本版声優へのプレッシャーなどはありましたか?

田村:意外となかったです。過去2作を見ていなかったからこそ、変なプレッシャーもなく、楽しくオーディションに臨めました。『アバター』シリーズがすごく評価が高い作品ということはもちろん知っていたので、『アバター』のオーディションが受けられる!という記念受験の気持ちで挑んでいました(笑)

『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』場面写真 (C) 2025 20th Century Studios.All Rights Reserved.
――完成した作品を見た感想を教えてください。

田村:日本語版3D吹き替えで拝見したのですが、映像がきれいで、物語もめちゃくちゃおもしろかったです! アフレコ時はヴァランを演じることに必死だったので、泣けるシーンがこんなに多かったんだと思いました(笑)。

――これまで多くの作品で声優を務められていますが、吹き替えとアニメーションで演技に違いはありますか?

田村:アニメーションは、スタッフさんたちとキャラクターを作り上げていく楽しさがあります。吹き替えは、明確に演じてくれている役者さんがいるというのがおもしろさでもあり、難しさでもあるのかなと思っています。

あとは、現場の空気感で生まれたような息遣いを、画面だけを見て演じるのは難しいです。特に本作では、キャラクターの顔しか見えない状態でアフレコをしていたので、細かい動きが分からない部分が多くて、そこを探っていくのが大変でした。逆に楽しいのは、元々演じられている方のお芝居に寄り添えたときですね。実際に映像を見て声がぴったりハマっていると気持ちいいです。


――パフォーマンスキャプチャと呼ばれる革新的な技術によって生み出された“デジタルキャラクター”のリアルさにも驚かされました。実際に演じてみていかがでしたか?

田村:話し方に訛りや途切れるところがあったので、その特徴をつかむのが難しかったです。あとナヴィは動きが特殊だなと思いました。特にヴァランは蛇みたいに不気味に動き回るので、動きに合わせるのに苦労しました。

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■田村睦心の推しキャラクターは?

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