地獄の黙示録

【解説/みどころ】
ジャングルが美しく燃え、ドアーズの『ジ・エンド』が流れてくる1960年代末のベトナム。暑苦しいサイゴンのホテルから指令部に呼び出されたウィラード大尉は、ジャングル奥地に失踪し、現地人のカリスマとなって王国を築いたと噂されるカーツ大佐の暗殺密令を受け、部下4人とナング河を逆上る。その途上、ナパームの匂いを偏愛し戦争をエンジョイするキルゴア大佐、ジャングルの特設ステージで兵隊たちを挑発するプレイメイト、ドラッグに狂う兵隊、迫力ある戦場を撮るTV取材班など無秩序で神経症的な現実を次々と目撃する。やがてカンボジア奥地でカーツの異様な王国を発見、丸坊主のカーツが闇の中から現れ“恐怖“について語り出す。広場では牛を蛮刀で殺す儀式。ウィラードも任務に取りかかった。ポスト・ベトナム映画の総決算。評価をめぐり賛否両論が起こった。2001年にはコッポラ自身の手により、56分も長い特別完全版が製作された。
- キャスト
- マーロン・ブランド/ ロバート・デュヴァル/ マーティン・シーン/ フレデリック・フォレスト/ デニス・ホッパー/ ハリソン・フォード/ ローレンス・フィッシュバーン/ スコット・グレン/
- スタッフ
- 監督: フランシス・フォード・コッポラ 脚本: フランシス・フォード・コッポラ ジョン・ミリアス
- 原題
- APOCALYPSE NOW
- 上映時間・制作年
- 分/1979年
- 制作国
- 米
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