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浅草の灯

【解説/みどころ】
大正時代から戦前にかけての浅草は、様々な見世物小屋が軒を並べ繁華する大娯楽街だった。そんな浅草を愛した浜本浩の新聞連載小説を原作に、神田駿河台生まれの島津保次郎がメガホンを執った一種の風俗映画である。日本座という劇場を舞台に、コーラス・ガール麗子と画学生の恋、その麗子を利用して成金にとり入ろうとするバーのマダム。それが不成功に終わった腹いせに劇団を潰してしまおうとするマダム夫妻の悪だくみなどが展開していく。しかし見るべきものは物語の語り口というよりも、むしろ浅草という街とバックステージの世界の風俗的ディテールの正確な再現であろう。杉村春子が浅草オペラのプリマドンナ役で歌い踊る。助監督は木下惠介。


キャスト
高峰三枝子上原謙夏川大二郎西村青児杉村春子
スタッフ
監督: 島津保次郎 脚本: 池田忠雄 原作: 浜本浩
上映時間・制作年
76分/1937年
制作国
日本
配給
松竹=松竹大船


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