黄金の腕

【解説/みどころ】
シカゴの麻薬療養所を退院したフランキーはカタギの仕事に就こうとするが、以前の仲間の罠にはまり、再びトランプ博賭師をすることになる。“黄金の腕“とまで呼ばれたカードさばきの技術を持つフランキーだったが、手が震えて思うようにカードを配ることができない。仲間には麻薬を打てと勧められても、フランキーは断固として断わる。しかし手の震えは日に日にひどくなり、やがて彼は死の苦しみにのたうちまわるようになる……。麻薬中毒者の陰惨な生活を、残酷なまでに冷めたタッチで描いた鬼気迫る心理サスペンス。特に主演のF・シナトラの、にこやかな歌手姿からは想像もできない暗い演技は印象的だ。
- キャスト
- フランク・シナトラ/ エレノア・パーカー/ キム・ノヴァク/ アーノルド・スタング/ グレン・マクギャビン/ ロバート・ストラウス/
- スタッフ
- 監督: オットー・プレミンジャー 脚本: ウォルター・ニューマン ルイス・メルツアー 原作: ネルソン・アルグレン
- 原題
- THE MAN WITH THE GOLDEN MAN
- 上映時間・制作年
- 119分/1955年
- 制作国
- 米
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram