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エル・トポ

【解説/みどころ】
1986年の東京国際ファンタスティック映画祭で日本で初めて公開され、カルト・ムービーの原点として注目を集めた。1971年、ニューヨークのミッドナイトシアターで無告知で公開され、人づてで評判が高まり、ミック・ジャガーやアンディ・ウォーホルらも鑑賞したというエピソードも残っている。また、当時アバンギャルドに影響されていたジョン・レノンの指示により、マネージャーのA・クラインが独占配給権を獲得した。物語は前編と後編に分かれ、まず前編は、自分を神と信じる主人公エル・トポが、ある女にそそのかされ、東洋哲学者、自然主義者、砂漠の聖人などに決闘を挑み殺害し、あげくは自らも死を迎える。そして後編、僧侶の姿となって再生したエル・トポは、地底生活者を救うためトンネル掘りに余生を捧げる。ようやく解放された地底生活者だが……。“映画とは、詩であって欲しい”というホドロフスキーの姿勢が観る者に幻覚剤にも似た衝撃を与える作品。


キャスト
アレハンドロ・ホドロフスキーロバート・ジョンマーラ・ロレンツォ
スタッフ
監督: アレハンドロ・ホドロフスキー 脚本: アレハンドロ・ホドロフスキー
原題
EL TOPO
上映時間・制作年
分/1970年
制作国
米=メキシコ


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