黒い罠

【解説/みどころ】
アメリカとメキシコの国境の町で車が突如爆発し、車中のストリッパーと町の富豪が死んだ。アメリカの敏腕刑事クインランとメキシコの犯罪調査官バルガスは共同捜査を始めるが、二人は衝突ばかり。バルガスはクインランのでっち上げ捜査を見やぶるが、クインランはバルガスの妻を誘拐して殺人事件を擬装する。やがてバルガスはクインランの恐るべき正体を知る……。犯罪映画をフィルム・ノワール(黒い映画)と呼ぶことがあるが、この作品は画面の暗さから物語のどす黒さまですべてがまさにフィルム・ノワールそのもの。また冒頭の長い長い移動撮影は後の多くの映画監督に大きな影響を与えたことでも有名だ。完全版(108分)と短縮版(95分)がある。
- キャスト
- オーソン・ウェルズ/ チャールトン・ヘストン/ ジャネット・リー/ エイキム・タミロフ/ ジョアンナ・ムーア/ レイ・コリンズ/ ジョセフ・コットン/ マレーネ・ディートリヒ/
- スタッフ
- 監督: オーソン・ウェルズ 脚本: オーソン・ウェルズ 原作: ホイット・マスターソン
- 原題
- TOUCH OF EVIL
- 上映時間・制作年
- 106分/1958年
- 制作国
- 米
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