『エミリー、パリへ行く』俳優が日本で逮捕 「違法薬物の密輸の疑い」
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Netflixに人気ドラマシリーズ『エミリー、パリへ行く』などで知られる俳優で、トニー賞候補を誇る劇作家のジェレミー・O・ハリスが、先月日本で逮捕され、拘留されていることが分かった。
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JustJaredによると、ジェレミーは11月16日、沖縄那覇空港の税関職員により、トートバッグの中に合成麻薬MDMAを含む結晶780ミリグラムを所持していたことが発見され、「違法薬物の密輸の疑い」により検挙されたようだ。
12月4日に刑事告発され、この後正式に起訴の手続きが取られる予定だといい、現在は豊見城警察署に拘留されているとみられる。彼が罪を認めているのか、また日本の弁護士を得たのか等、詳しいことは分かっていない。
『エミリー、パリへ行く』でスタイリストのグレゴリー・エリオット・デュプレを演じたジェレミーは、ほかにリブート版『ゴシップガール』や『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』に出演。劇作家としても活躍し、イェール大学デイヴィッド・ゲフィン演劇学校在学中に執筆した戯曲『Slave Play』で、トニー賞で当時史上最高となる12部門にノミネートされた。また、『ユーフォリア／EUPHORIA』や『イルマ・ヴェップ』のプロデューサーを務めるなど、製作者としても注目作に関わっている。
