赤い水

【解説/みどころ】
東海地方にある、平凡な町、ツバメ町。振興策を協議していた町長たちのもとに、耳よりな話が届く。地方事務所長の野沢が、酔っ払った勢いで、ツバメ町の“温泉郷建設案”を口走ったというのだ。町の有力者たちは、地価高騰を見込んで、土地の買い占めに奔走し出すが……。一つの地方の町を、日本の腐敗する政治の縮図として促えた、社会派監督、山本薩夫の風刺喜劇。芸達者な役者をそろえ、笑いを誘発する仕掛け。
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