ヘンリー王子、アメリカ移住を後悔 子どもたちの安全に恐怖を感じる

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英王室を離脱し、妻メーガン妃の故郷である米カリフォルニア州に移り住んだヘンリー王子。イギリスで、チャールズ国王の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーが華やかに行われる一方で、米全土で反トランプ政権に対する抗議集会「No Kings(ノー・キングス)」が起きたことを受け、移住は「大きな間違いだった」と後悔を滲ませているそうだ。
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「No Kings(ノー・キングス)」は、トランプ大統領の誕生日である14日に軍事パレードが行われたのに合わせて行われたもの。ヘンリー王子の暮らすカリフォルニア州でも大規模なデモが行われ、Radar Onlineによると、逃走する車による事故や、車への放火、店舗の強奪が起きるなど、混乱を目の当たりにした王子は不安に駆られ、街から逃げることを検討したという。
ある関係者はNew Idea誌に対し、「ヘンリー王子はカリフォルニアに移住したのは大きな間違いだったのではないかと考え始めています。ほかの王室メンバーの幸せそうな姿と、自宅から車ですぐの場所で起きている出来事を比べ、ショックを受けました。幼い家族がいることを考えると、彼の後悔は容易に想像できます」と明かしたそう。
これに加え、妻メーガン妃がちょうど同じ頃、父の日を祝ってヘンリー王子と子ども達の思い出映像をインスタグラムにて公開。プライバシーを求めてイギリスを離脱し、以来何年も守って来たにも関わらず、子供たちの顔が分かる映像をシェアした。情報筋は、よりによって、暴動を鎮圧するために海兵隊が動員された週末に、アーチー王子とリリベット王女の顔を初公開したことが、「王子は信じられない」とコメント。「メーガン妃からの父の日のプレゼントでしたが、妃が映像によって家族を危険にさらしたことに、唖然としました。妃の善意は分かりますが、タイミングが最悪でした。家族の安全を保つためには、ロサンゼルスを離れるしかないと、王子が考えていると見る人もいるようです」と明かしたそうだ。