丹下左膳 飛燕居合斬り

【解説/みどころ】
林不忘の原作を五社英雄監督・中村錦之助主演で映画化したアクション時代劇。将軍・徳川吉宗の時世、黄金百万両が隠された“こけ猿の壷”をめぐって柳生一族、将軍の側近、愚楽老人一味そして丹下左膳が激しい争奪戦を繰り広げる。豪快なアクション時代劇では定評のある五社英雄監督は、随所に見せ場を盛り込んで楽しませてくれるが、中村錦之助の丹下左膳は力演ながらミス・キャスト気味であった。林不忘創作による隻眼隻手の怪人・丹下左膳は、大河内伝次郎の一世一代の当たり役としてあまりに有名だが、戦後は大友柳太朗の豪快無比な丹下左膳が当たり役となりシリーズ化された。
- キャスト
- 中村錦之助/ 木村功/ 淡路恵子/ 入江若葉/ 丹波哲郎/ 大友柳太朗/ 河津清三郎/
- スタッフ
- 監督: 五社英雄 脚本: 五社英雄 田坂啓 原作: 林不忘
- 上映時間・制作年
- 91分/1966年
- 制作国
- 日本
- 配給
- 東映京都
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