ある愚か者の悲劇

【解説/みどころ】
ベルトルッチが1981年に監督した社会派ドラマ。小さな工場を経営し、細々と生活を続ける平凡な夫婦プリモとバルバラ。彼らに息子が誘拐されるという突然の悲劇が訪れた。息子の身を案じながらも工場を手放すことにためらいをみせる。やがて左翼活動にのめり込んでいた息子自らの偽装誘拐の疑いも出始め、二人の悲しくも滑稽な苦悩が生まれる。U・トニャッツィとA・エーメが、人生にあえぐ男女の悲喜劇を熱演。ベルトルッチの重厚な演出に深みを加えている。
- キャスト
- ウーゴ・トニャッツイ/ アヌーク・エーメ/ ラウラ・モランテ/
- スタッフ
- 監督: ベルナルド・ベルトルッチ 脚本: ベルナルド・ベルトルッチ
- 上映時間・制作年
- 117分/1981年
- 制作国
- 伊
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