縮みゆく女

【解説/みどころ】
ある日突然、平凡な一主婦の体が縮み始めた。みるみる小学生の身長になり、幼児の大きさになり、生まれたばかりの赤ん坊と同じ位の大きさに……。年齢が若返るのではなく、成人のまま肉体が縮んでいくのだ。R・マシスンの原作『縮みゆく人間』は、恐怖と悲劇に彩られた何とも気の重くなるSFだが、二度目の映画化になるこの作品は、コメディに仕上げられている。悲劇と喜劇は紙一重の言葉通り、豆つぶの人間の前で火を吐く巨大な怪獣=キッチンのガス・レンジ、うずまく激流=流しなど、第三者的立場に立つカメラが捉えた風景が笑いを誘う。
- キャスト
- リリー・トムリン/ チャールズ・グローディン/ ネッド・ビーティ/
- スタッフ
- 監督: ジョエル・シューマカー 脚本: ジェイン・ワグナー ジェーン・ワグナー 原作: リチャード・マシスン
- 上映時間・制作年
- 89分/1981年
- 制作国
- 米
あわせて読みたい
最新ニュース
おすすめフォト
おすすめ動画 >
-
X
-
Instagram