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女相続人

映画『女相続人』  写真提供:AFLO

【解説/みどころ】
H・ジェームズの中編小説『ワシントン広場』を名匠ワイラーが映画化。19世紀半ば。富豪の医者の娘キャサリンは、死んだ母に似ず、器量が悪く内向的。そんな彼女を父親は今一つ愛せない。ある日、従妹の婚約パーティーに出席したキャサリンは青年モリスと出会い、熱烈な恋に落ちた。ところが父親は、彼が定職もない貧乏青年であることを理由に結婚を許さない。彼女は駆け落ちを決意するが、約束の時間に彼は現れなかった……。財産をめぐる父と娘、男と女の愛憎ドラマを、シリアスに格調高く描いたワイラーの傑作。自分をことごとく裏切った父と男への復讐を遂げたラストで、キャサリンの顔に現れる毅然とした美しさが印象的だ。


キャスト
オリヴィア・デ・ハヴィランドモンゴメリー・クリフトラルフ・リチャードソン
スタッフ
監督: ウィリアム・ワイラー 脚本: オーガスタ・ゲーツ 原作: ヘンリー・ジェームズ
上映時間・制作年
115分/1949年
制作国


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