フェラーラ物語「金縁の眼鏡」より

【解説/みどころ】
現代イタリア文学を代表する作家G・バッサーニの小説『金縁の眼鏡』の映画化。P・ノワレが、ユダヤ人の迫害の恐怖に怯え、破滅を望むかのようにハンサムな青年に溺れていく中年男を見事に演じている。第二次大戦前夜、北部イタリアの都市フェラーラ。街には早くもユダヤ人迫害の脅威が迫っている。そのなかで、50がらみの教養ある医師ファディガーティの同性愛関係は人々の知るところとなり、孤独に陥る。一方大学生ダビデは、恋人ノーラの愛を失いながらも不穏な時代に負けずに毅然と生きる。
- キャスト
- フィリップ・ノワレ/ ルパート・エヴェレット/ ステファニア・サンドレッリ/
- スタッフ
- 監督: ジュリアーノ・モンタルド 脚本: コラ・バダル アントネッラ・ブリッシ 原作: ジョルジオ・バッサーニ
- 上映時間・制作年
- 105分/1987年
- 制作国
- 伊=仏=ユーゴスラビア
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